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異性のわきが その59
女性のほうがわきが症が多いのはなぜでしょうか?女性は男性に比べ、皮下脂肪が多く,アポクリン汗腺の数も多くあり,ホルモンの関係から腺が開いていて、働きも活発なことが原因なのです。また、女性にはケーキや甘いものが好きなひとが多いことも、女性のほうがわきが症が多い原因のひとつと言われています。これらの食べ物はわきがを引き起こしやすいのです。
また、身体を動かして汗腺を鍛えるのも効果的です。運動不足で空調のきいた部屋にいると、皮膚の末梢の血行が悪くなりますそうすると、汗腺に酸素がいきわたらなくなり、乳酸という疲労物質が多くなります。この乳酸が汗腺のなかでニオイのもとのアンモニアを増やして汗が臭くなるんです。また、この汗はネバネバしていてアルカリ性も強いため、雑菌の繁殖も促します。つまり悪い汗です。
特に多くのストレスが身の回りを取り囲む現代社会にあっては、多汗症で悩む人の数も増加していると言われています。以前から人口の約0.5%が多汗症などと言われますが、どの程度を多汗症と認識するかにもよりますが、実際には汗で悩む人の数はもっと多いでしょう。多汗症は治らない病気と思われていることがあるようですが、原因をしっかり診断して適切な治療をすると多くは改善するようです。全身的に完治させる事は難しいですが、局所的な解決は可能なようです。
これらの臭いの原因と言われているアポクリン汗腺ですが、かつては人間のフェロモンの役割を果たしていたようなのです。フェロモンとは、動物が繁殖期に異性を受け入れる準備が出来たことを知らせる、ニオイの信号のことです。ニオイによって性的な興奮を喚起し、セックスアピールをしていたのです。人間は、進化の過程で発情期をうしなったことで、フェロモンの威力が急激に弱まり、今では、フェロモンで、異性を引き寄せることも、嗅ぎ分けることも出来なくなってしまいました。
ワキの下にかいた汗が、わきがとなっていやな臭いがしないために、汗をいい汗に変えるための生活をしましょう。サラッとしたいい汗をかきやすくしてくれる食べ物はしょうがです。お風呂上りに、しょうが湯を飲むと効果的です。葛湯でもいいでしょう。また、ホルモンを補って汗腺に直接働きかけてくれるのがイソフラボンを含む大豆製品です。イソフラボンは、植物女性ホルモンともいわれていて、女性ホルモンと同じような作用が期待できます。特に納豆は、女性の更年期多汗の予防効果が高いと注目されています。また大豆に多く含まれるレシチンは、汗の水玉を小さくする作用があり、サラッとした効率のいい汗をかくことができます。
こうした現象をふまえると、ストレスがわきがに大きく関係しているということがわかります。ストレスによって緊張状態にある時、アドレナリンが分泌されて血糖値が上がり、それによって汗腺が刺激されて、ジワジワと汗が出るのです。緊張が持続すれば、汗をかき続けることになります。緊張した時にかく汗は、精神性発汗といって、手の平や足の裏、ワキの下など局所的に起こるものです。緊張状態になり、ワキの下の汗腺から汗が吹き出せば、わきが臭が拡散して、ニオイの強さを助長することになります。
少し話が変わるのですが、すそわきがに悩む人の中には、膣からの分泌物をすそわきがと勘違いしている人が少なくないようです。膣の分泌物には一種の乳酸菌が含まれ、膣内はいつも酸性に保たれているため、甘酸っぱいニオイがしますが、これはすそわきがではありません。また、生理の時に、生理のニオイと膣からのおりものが混ざり合い、ニオイが強まりますが、これもすそわきがではありません。
日本人の場合、すそわきがの発生率はおよそ1%程度です。しかも、そのうちでも真正のものはほんのわずかで、ほとんどが神経性のものだということです。わきがも、すそわきがも、発生の原因は基本的に同じです。アポクリン汗や皮脂が、細菌によって分解され、異臭・悪臭の原因になります。そして、そのニオイが、エクリン汗によって拡散され、すそわきがを発生させるわけです。ちなみに、妊娠出産時には、すそわきがのニオイが強まります。ホルモンがアポクリン汗腺や皮脂腺の分泌を促進し、妊娠・産前・産後のすそわきがを発生させるのではないか、といわれています。その証拠として、出産後には、すそわきががなくなる人も多いようです。すそわきがで悩んでいる人は、増えてきています。普通のわきがと同じように、気になるようであれば、気軽に専門医の診察を受けてみてください。
すそわきがってご存知ですか?わきがと同様に、おへその周りや、乳首、そして陰部にもある臭いのことです。「ちなみに、妊娠出産時には、すそわきがのニオイが強まります。それは、ホルモンがアポクリン汗腺や皮脂腺の分泌を促進し、妊娠・産前・産後のすそわきがを発生させるのではないか、といわれています。その証拠として、出産後には、すそわきががなくなる人も多いようです。そして圧倒的に男性より女性の方がすそわきがが多いそうです。
そういった意味で、わきがはなんらかの性ホルモンの刺激、もしくは影響を受けて発生し、強められていくと考えるべきでしょう。女性が妊娠したり、出産したりすると、一時的にわきが臭を放つことがあります。また、月経周期によっても、わきが臭は変化することもあります。現に、私の診療所でも、排卵期や生理直前に体臭が強くなったと訴える女性も多いのです。そして、更年期を過ぎると、次第にわきがの悩みが滅少する傾向があるのも、性ホルモンとわきがの関連性を示唆しています
少し話が変わるのですが、すそわきがに悩む人の中には、膣からの分泌物をすそわきがと勘違いしている人が少なくないようです。膣の分泌物には一種の乳酸菌が含まれ、膣内はいつも酸性に保たれているため、甘酸っぱいニオイがしますが、これはすそわきがではありません。また、生理の時に、生理のニオイと膣からのおりものが混ざり合い、ニオイが強まりますが、これもすそわきがではありません。
ストレスをないがしろにできない理由にもう一つ、自律神経失調症という疾患にむすびつきかねないことがあげられます。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、これらのバランスのとれた働きにより、私たちの内臓器官や組織、血管などは自動的に機能しています。ところが、自律神経の中枢がある、脳の中の視床下部が、ストレスを受けることで強く刺激されたり、また弱い刺激でも繰り返していると、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうことがあります。すると、自律神経が失調し、体がだるい、疲れる、頭が重い、肩がこる、よく眠れない、心臓がドキドキする、胃が重いといった不定愁訴を招くことにもなりかねません。
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